2026-06-13 · 仙台 · ブランディング費用
ブランディングの費用と期間の目安
「ブランディングはいくらかかりますか」という問いへの正直な回答は、「何をやるかによって大きく変わります」です。ただ、これだけでは判断できないので、プロセスと費用の関係を実務的に整理します。
ブランディングの3つのフェーズと費用感
フェーズ①:言語化(3〜6ヶ月・数十万円〜)
パーパス・ミッション・ブランドコンセプトの言語化。経営者へのインタビュー、ワークショップ、ドキュメント作成が中心です。コアラスでは月額制のコンサルティング、または単発のプログラム(コーポレートフィロソフィ開発:税別12万円〜)として提供しています。
フェーズ②:ビジュアル設計(1〜3ヶ月・数十万〜数百万円)
言語化を受けてロゴ・カラーパレット・デザインガイドラインを作成します。コアラスのロゴ設計ワークショップは税別20万円(理念整理込み・3回ワークショップ)。外部デザイナーへの依頼費用を含めると変動します。
フェーズ③:実装と浸透(継続・月次費用または単発)
Webサイトのリニューアル・採用ページの言語化・社内への展開・発信設計。このフェーズは範囲が広く、部分的に実施するか、継続的に伴走するかによって費用が変わります。
期間の目安
ブランディングの「完成」は一点ではなく、継続的なプロセスです。ただ「最初の形が整う」という意味での目安としては、言語化から基本的なビジュアル整備まで6〜12ヶ月が多い。これより短いと言語化が浅くなりやすく、経営者の腹落ちが不十分なまま表面だけ整う状態になりがちです。
「1ヶ月でブランディング完成」という提案を見かけることがありますが、私の経験では、経営者の思想を丁寧に引き出す作業に一定の時間は必要です。急ぎの場合でも、最低3ヶ月以上かけることをおすすめしています。
コスト対効果の考え方
ブランディングのROIは、「指名問い合わせの増加」「価格交渉が減った」「採用の質が上がった」「離職率が下がった」など、間接的な指標で表れることが多い。広告のように「1件につきいくら」という計算が難しい代わりに、積み上がると経営の基盤になります。
「いくらかけるべきか」より「何のためにブランディングするか」を先に整理することが、予算設計の正しい順序です。初回の相談は、その整理から始めます。