2026-06-12 · 仙台 · ブランド戦略

社名こそ最大のブランディング

私自身、コアラスブランディングという社名もロゴも、自分だけで決めたものではありません。外部の視点を持つ人に、言語化と制作をしてもらいました。その経験があるからこそ、「自分では見えていなかった自社の強みや魅力が、他者の眼を通して言葉になる感動」を、私はよく知っています。その感動を、経営者と一緒につくることが、私の仕事です。

社名は、企業が最初に下すブランディングの意思決定です。ロゴよりも、コピーよりも、Webよりも先にある。そして、最も変えにくく、最も長く残る。一度つけた社名は、名刺、看板、Web、採用資料、検索結果、社員の自己紹介にまで使われ続けます。だから社名を考えることは、単なるネーミングではありません。経営の姿勢を決める、最初の本気だと思っています。

同じ業種、同じサービス、同じような価格帯の会社が並んでいる中で、なぜ自社が選ばれるのか。その答えは、競合との比較だけでは見つかりません。必要なのは、競合と戦うために違いをつくる差別化ではなく、自社の中にすでにある固有の価値を見つける差異化です。工務店、IT、コンサル、士業。どの業種であっても、丁寧に言語化すれば、同じ会社は一つとしてありません。

社名は、その差異化の出発点です。なんとなく語感がいいからではなく、事業の核心から生まれた言葉が社名になると、その名前を名乗るたびにブランドは育っていきます。私が仙台で経営者と向き合ってきて感じるのは、東北の企業には、まだ言葉になっていない価値がたくさん眠っているということです。社名の再定義も、その価値を見つけ直す大切な仕事です。自社の名前に込める意味を、もう一度整えたい経営者の方は、一度ご相談ください。

ブランド戦略から体系的に整理したい方へ。
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